こんにちは、わたしです。
職場は教育機関なので、書店に並んでいるかどうかわからない専門誌が読めるわけなのですが、最近不妊を特集している雑誌がありました。
さすがのAmazonにも取り扱いありませんでした。
全国各社の新聞の記事をテーマ別に特集しているのですが、不妊でテーマが組めるほどその内容の記事が増えているのですね。
各人の悩みであったり、企業内での不妊治療をサポートする制度、治療者を支援する団体、妊活に特化したアプリ、自宅でできる精液検査キットのことまで。
覚え書きついでにまとめておきたいと思います。
妊娠・出産だけでなくその前(妊活)からサポートをする企業体制を推進し、福利厚生サービス「ファミワン」を提供している。(個人向けサービスもある)
小田急電鉄が福利厚生プランとして導入し、社員はLINEにて無料で専門家と相談ができる。(個人だと月額3980円)ちなみに、小田急電鉄は社内制度で不妊治療費の補助金制度があり、6万円の補助が受けられる。2017年度は約60名分の補助金を支給したとのこと。
小田急すごい。
ちなみに、他にも不妊治療に専念できるような体制をとっている企業があります。
日本航空は最長1年の休職が可能。客室乗務員を中心に約30名が利用中。休職から戻った社員が気兼ねなく復職できる雰囲気もあるそうです。
富士ゼロックスは最長1年の休職制度を導入。不妊治療の費用を共済会が年1回5万円補助する制度もあり、なんと男性社員からの申請がおおいとか。
各地でカウンセリングを開いたり、ピア・カウンセラー(不妊に悩むひとへの心理的サポーター)養成、学術発表、不妊白書の発行を行っている団体。
そういえば、私の通っている博多の病院にもカウンセリングに来ていました。
妊活・不妊治療を終わりにするか悩んでいる、妊活を終えて子どもをあきらめて二人で歩んでいくことを決めた夫婦の心の支援をする団体。
(ドクターからのエールはグッときてしまいました。)
GOPRE – 株式会社ライフサカス | LIFE CIRCUS Inc.
「不妊治療の苦を劇的に楽に!」というコンセプトのもと、複雑で多岐に渡る不妊治療データの管理・運用をしやすくするために開発されたスマートフォンアプリ。
煩雑になる治療スケジュールや過去周期のデータ、治療費の管理までできるとのこと。
現在開発中?
不妊治療の病院口コミ&妊活仲間マッチングサービス | コエル(Coel)
専門医の記事などを載せているサイト。
現在は同じ病院に通う治療仲間を探すことができるマッチングサービスをはじめています。
TENGA メンズルーペ | TENGAヘルスケア公式サイト
自宅でできる精液検査。
子どもが欲しい男性で、医療機関で精液検査を受けたことがあるのは13%だそうで・・・。(リクルートライフスタイル2018年調査)
病院が恥ずかしいなら、これ取り寄せてチェックしなはれ!
って新聞にも書いてありました。
ちなみに、NHKの「きょうの健康」も不妊症の特集が組まれていました。