こんにちは、わたしです。
九州に引っ越して始めたキャンプ!
ずっとやってみたいことがあって…
先月キャンプに行った際に、燻製にチャレンジしました。
燻製器は持っていないので、段ボール燻製です。
燻すのはキャンプ当日ですが食材の準備は一週間前から、と少し手間はかかりますが大変やりがいのあるアウトドアでした。
精査して改善していく必要があるので処女作の備忘です。
食材の準備
大体のものが、味付けをして乾燥させて現地へ持っていきます。
水分が多いと、燻製したときに酸っぱくなるんですって。
①ベーコン
豚バラブロックが安かったので、思い切ってベーコンを作ることにしました。
一週間まえから塩やハーブ(サンフランシスコで買ったトレーダージョーズのシーズニング)を揉み込み、冷蔵庫へ。
(今回ソミュール液は利用せずです。)
数日間上下ひっくり返しながら、寝かせたあと、塩抜きをして、炊飯器で加熱します。
↑塩抜きをする。
塩加減を見るときは、端を切って焼いて食べてみる。
(生肉でも良いのですが、火の通りが甘かったら怖いので茹でました。)
油が溶けすぎない程度に茹でたら、黒胡椒をジャリッと付けて冷蔵庫の中で一晩乾燥。
②味玉燻製
半熟ゆで卵(茹で時間冷たい卵で8分程度)をつくり、醤油、みりん、酒、出汁、水などを合わせた液に3日ほど漬け込みます。
(このままでも、十分旨い。)
キャンプに行く前日に液から引き揚げて、冷蔵庫のなかで一晩乾燥させます。
③チーズの燻製
トップバリューのチーズを買ってきて、キャンプの前日に冷蔵庫の中で一晩乾燥させます。
(チーズは水分が少ないので前日の乾燥はいらないかも。)
↑冷蔵庫内で乾燥させる。
↑乾燥させたものはジップロックに入れてキャンプ場へ!!
設営ののち燻製開始
キャンプ場へついたらいつもどおりテント設営〜火起こし、とりまビールで乾杯。
今回は8家族集まったので、それぞれの家族と配置を考えながらの設営でした。
そしてわたしは隅のほうで、燻製の準備。
煙が凄いので風の向きを考えて隅で行いました。
↑ジャーン!段ボール燻製器!!
(落書きしてたので、加工しています。)
食材を設置したところ
ベーコンは見えないところにタコ糸で吊るされています。
チーズは溶けてしまうので、アルミホイルを敷いています。
今回はサクラのスモークウッドを使用。
食材は段ボール燻製器の上の方に設置し、スモークウッドは火をつけてアルミの皿に入れて燻製器の下に設置します。
上と下がパカッと開くようになっています。
今回は温燻(60〜80度で数時間の燻製)をします。
早速燻製じゃい!
↑煙が上がってきましたが…
↑スモークウッドにしっかり着火していなくて温度がなかなか上昇しません。
ので、火のついた炭片をスモークウッドの側に置きました。
↑ああーやっと60度超え。
あとは、温度が上がりすぎないか、スモークウッドから火が上がってないか(お肉の油が落ちて火が上がる可能性がある)を確認しながらビールを飲んでしばし待ちます。
完成
はい!もう我慢ならん!ということで、完成です。チーズをひとつ味見したあとがあります…
↑超いい色!
↑完成でございます。
切り分けて、他の家族みんなと食べました。
子供も大人も喜んで食べてくれて、自分の分がほぼ無かったのですが売り切れて嬉しかったです。
改善点
下味〜乾燥に関しては、豚バラブロックの塩抜きをやりすぎたかもしれない。
素材の味でした。
玉子は素晴らしい半熟具合。
チーズはペッパーが入ったやつが美味しかった。
燻製器は縦に長すぎたかも。肉を吊るすから長めにとったけど、そんなにいらない。
燻製当日は、スモークウッドの火付けに苦戦し、温度がなかなか上がらなかったので次からは最初から火のついた小さい炭とスモークウッドを燻製器の中に一緒に入れたい。
火付けが甘くて、燻製時間が短かったのでつぎからはしっかり燻してやりたい。
余談ですが、燻製器を1人で見守っていたらアメリカ人のオッチャンと仲良くなりました。
後日、ホームパーティーにもお呼ばれして大変インターナショナルな時間を過ごしたのでいつかブログにかきます。
《わたしの燻製の先生》※参考サイト
http://p-jisoku.com/2015/03/bacon/
お肉を茹でてベーコンにする方法を教えてくれた。
https://www.bepal.net/diy/35413
ビーパル先生にはいつもお世話になっております。