こんにちは、わたしです。
通院3回目は主人の男性不妊外来でした。提携先の大学病院から泌尿器科の先生がクリニックに出向して、診察や検査をしてくれます。診察は午後からだったのですが、午前中に先生から主人に電話がありました。予約時間の1時間前にきて精液検査を行うことと、予算が5万円ほどかかりますが・・・との連絡。とっても丁寧な電話で、主人が「関東一丁寧な医者だ」と言っていました。
主人一人で受診してもよかったのですが、一応わたしも同席しました。
15時の予約でしたが、14時に来院。精液検査、採血(生化学・末梢血液検査・ホルモン)と問診票を記入しながら待機して、1時間半くらいで診察室に呼ばれました。
◆問診
問診票と、今日の精液検査、前回の精液検査の結果発表。
精液検査、1年半前以来だったのですが、数値良くなっていました(^<^)
精子濃度が4000万超えていました。1年半前は2100万だったので大改善です。ちなみにWHO2010年の基準値は1500万ですが、先生が言うには本当は4000万以上欲しいとのこと・・・。では、なぜ4000万という基準にならないかというと、基準に満たない人が多すぎるので基準値は1500万とされているそうです。
数値の向上は、仕事のお休みが続いたからだなぁきっと。主人の仕事、長期訓練で栄養失調とかなるので。このまま良い数値のまま行きたいけど、また訓練があるので数値がどうなるか不安。
◆触診・エコー
さあ、やってきました。世の男性の参考になれば幸い。
まずはお玉様の大きさを触診。わたしはカーテンの向こう側で会話を聞いていたのですが、初めはベッドに横になっての診察だったようです。大きさは問題なし。というか「何人も診てきましたが、とてもよい大きさですよ~」と先生。
次はエコーで血流を診ます。ジェル的なものを塗られ、横になったままエコー検査。血流がモニターで診ることが出来たようです。次は立って、エコー検査。おなかに力を入れずに動脈の確認をして、おなかに力を入れて静脈の確認をします。
右は異常なし、左のお玉様は精索静脈瘤が発覚しました。手術すれば改善しますよ~とサラッと言われて、主人ビビってました。
モニターを見ていて、おなかに力を入れると静脈が流れ出してとっても気持ち悪かったそうです。そう、主人はエコー中に気持ち悪くなってしまいました。
右の静脈を見て気持ち悪くなってしまったため、左の静脈を診るときに混乱しておなかに力を入れる方法が分からなくなってしまったそうです。それもあるから、左の静脈の流れが悪く見えたんじゃないか、と言っていましたがそれはないと考えておきます。
◆検査後の問診
まず、左の精索静脈瘤について。精巣の静脈に瘤(コブ)があることによって血流が悪くなるため、精巣機能が悪くなる症状だそうです。精子にとっても悪い環境で、循環が悪くなったプールで泳いでいるようなものでしょうか?手術するかどうかは別として、環境の悪いところにいる精子を詳しく検査することになりました。
という試験を精子たちに受けてもらいます。
わかること①精子DNA断片化指数(DFI)
損傷したDNAを持っている精子がどのくらいの割合いるか調べる事ができます。どうやって見るのだろう・・・精子いっこいっこ見れないよなぁ。医療技術ってスゴイ。
わかること②精子高DNA染色性(HDS)
精子の頭部にある染色体の凝縮が不十分で、熟成が未熟な精子の割合を示した数値。これが高いと体外受精の妊娠率が低くなる。
診察した先生が大学病院に持ち帰って検査するそうです。精子を頼んだぞ。検査結果は、この先生が次回出向するとき。約一ヶ月後です。主人、訓練(やまごもり)とかぶってるやんヤンヤンンンン・・・
あと、酒を控えるよう言われました。トホホ。
◆お会計
44,990円なり
(合計 82,220円)
◆滞在時間
4時間20分