こんにちは、わたしです。
前回の記事の続きとなります。子宮鏡検査終了後、問診室で検査結果を聞いたのと体外受精のスケジュールを立てました。
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安静室で身支度をしたのち、中待合室にて待機。しばらくしてから問診室へ呼ばれました。
まずは印刷された子宮内の写真を見せてもらいました。
DEKOBOKO
内膜がきれいな方の写真と比較してもらったのですが、わたしの内膜デコボコでした。子宮前壁は凹んでいました。子宮内膜の肥厚があると言われました。厚くてイイジャンと思うかもしれませんが、元気な内膜ではない。理解しやすく説明すると浮腫んでいるだけなんだそうです。婦人科範囲では正常、だけど妊娠を希望するなら良くない状態でした。
そんで、色!色がまじで不健康な色!虚弱色!栄養なさそう!素人目で見てもそりゃ妊娠できねぇわなぁ・・・という印象でした。また、前回も書きましたが左側の卵管の入口にポリープがありました。これがやっかいで、内膜そうはの器具を使っても届かない位置にあるんだとか。
描いていて悲しくなる不健康子宮。
独特ななまりの女医より、病院の方針としては移植をするなら内膜をピカピカにするのが優先なんだそうです。それはわたしも賛成です。こんな状態の子宮に受精卵を移植しても着床しなさそうだし流産してしまっても後悔しか残らない。内膜をきれいにするために、①腸内環境をよくする②子宮内へ善玉菌を投入することを指示されました。
①腸内環境を良くすることについて
腸内環境を整えることによって、子宮内の環境も良くなるのと事。大量の整腸剤を処方されました。あと、薬にはない乳酸菌がはいっているサプリメントも勧められました。
それと、食物繊維は整腸剤のエサになるということで食物繊維のサプリメントも。これらをがぶ飲みして元気な子宮内膜を作っていきます。
②子宮内へ善玉菌を投入
子宮内の善玉菌を増やして子宮内環境を整え、腸管免疫を活性化する作戦。免疫機能全体を高めて、マクロファージに子宮の中の悪いモノを食べてもらう作戦です。膣の中に5日間サプリメントを入れて溶かし、溶けたら子宮頸管の奥の方の刺激によって血液の中の好中球(白血球の一つ)が集まってきてサプリメントを子宮内に充満させます。そしてマクロファージに炎症を引き起こしている悪いモノたちを食べてもらいます。
皮膚をケガして炎症してウミがでる、というのもばい菌を食べたマクロファージの死がいです。これと同じ事を子宮内で起こさせます。
栄養ばかりの院長とくらべ、子宮鏡以外の検査の数値等を見ながら話をしてくれる女医。頼りになるゥ!子宮鏡検査の結果を参考にして体外受精のスケジュールを組む事になりました。
長くなっちまったので、まだつづきます。