こんにちは、わたしです。
通院7回目は、通院3回目に行った男性不妊外来の検査結果を聞きました。
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検査をしたのは、「精液検査」「精子クロマチン構造試験(精子のDNAの検査)」「採血」です。
◆精液検査の結果
量や動きなど、いわゆる精子の見た目の検査です。何度か検査をしてもらっていますが、今回はWHOの基準を上回って異常はありませんでした。
◆精子クロマチン構造試験の結果
普通の精液検査ではわからない、精子の質(DNA)の検査です。大学病院の泌尿器科の先生に診てもらったので詳しく検査してもらうことができました。
どのような検査かというと、精子を染色して「正常な精子」「質が悪い精子(DFI)」「未熟な精子」の割合を検査します。ここでいう「質が悪い精子」はDNAが傷ついている精子ということです。
主人の結果は、正常:質悪:未熟=6.8:3:0.2という結果でした。自然妊娠する方は正常な精子が8割を越えるそうなので、質の悪い精子が多いという結果となりました。(DFIは3割以下が正常の範囲)未熟な精子は1割以下が正常の範囲とのことです。未熟な精子は正常の範囲内でした。精子の質をよくする必要があります。
◆採血の結果
採血では、生活習慣病やホルモン異常などを調べます。男性不妊患者の2~3割に採血結果の異常が認められるとのこと。
主人が引っかかったのは、クレアチニンが少し高いということ。これは腎臓がちょっと元気がない・・・という意味だそうです。
また、銅と亜鉛と鉄が欠乏していると、精子のDNAが傷ついたり核がしっかり作れないのだそうですが主人は亜鉛が欠乏していました。亜鉛は欠乏しやすいのでサプリメントで摂取することを勧められました。(大学病院で300例診たけど3割くらいは亜鉛が欠乏していたそうな)
そして、ホルモン値ですが、精子があまり作られていないときに脳から分泌されるFSHと男性ホルモンが低いときに脳から分泌されるLHの値を検査します。これは両方正常の範囲でした。
◆じゃ、どうする?
採血結果でわかった、亜鉛の欠乏はサプリメントで補充。腎臓の元気がないのはストレスをためない、しょっぱいモノを食べない(わたしの料理スキルにかかっている・・・)、タンパク質の食べすぎに気をつける、を心がけるとして・・・。
肝心なのは、質の良い精子の割合を上げることです。今回の検査ではDNAが傷ついた精子が30%近くいました。コレをなんとかせねば・・・。
つづく