こんにちは、わたしです。
この間、久々に(5年ぶりくらい…)雑誌を買ったのですがとても良かったので備忘します。その雑誌は「ワンダーJAPON」。
先週のマツコの「夜の巷を徘徊しない」でのコーナー(雑誌の見出しを紹介する)で、とある方が紹介していた雑誌です。2012年に休刊した「ワンダーJAPAN」が「ワンダーJAPON」として2020年6月に復刊したそうです。2020年6月の雑誌だからか、本屋をはしごしても見つからなかったのか。メルカリで譲ってもらいました。
で、その雑誌がこれなんですが、表紙の見出しからワクワクを100倍にしてパーティの主役になれる気がします。
「ワンダーJAPON」は日本の≪異空間≫旅行マガジンがキャッチコピーで、分類的には旅雑誌になるそうです。珍スポット、巨大建造物、大仏、珍建築、B級グルメ、工場、ダム、珍寺、地下空間、水門、廃墟、戦争遺跡など、通常の旅行ガイドブックが取り上げない日本の姿を紹介する雑誌。わたしの好きなものがいっぱい載っているということですね。最高of最高。
さて今月号のお気に入りですが、まずは神戸市にある廃墟「摩耶観光ホテル」の記事。戦前に建てられたもので、いろいろ名前や使用目的を変えつつ平成5年に使用が停止されています。不法侵入が相次いでいて危ないので解体の話が浮上したものの、アール・デコ様式の装飾や廃墟美を保存するってことでクラウドファンディングで費用を集めて文化財登録を目指しているそうです。
ここに写っているのは、余興場で、映画の上映などが行われていたそうです。ほかにも音楽の発表会とか、演劇とかがおこなわれていたのかなぁ、もしかしたらココで結婚式を挙げた人もいるかも…と妄想するととまらなくなります。
2019年に解体されたこの建物は、月額1,600円で住める住所不定者に生活の場を斡旋する場所だったそうですよ。
で、わたしがほぉ…となったのは下の写真。廃墟となった馬渕生活館ですが、当時居住していた方々が残していったものがあります。オレンジのコップが写っている写真は住んでいるのでは?と思うけれど、コメントに”どんな人が住んでいたのだろう。”と書いてあるのでおそらく元居住者の置いていったものと思われます。
廃墟自体も、廃墟に残されているものも、以前は人が手にして暮らしを営んでいたんだ…と、その道具が使われていた時を思ってとまらなくなります。事務机の写真とか…月額1,600円の部屋でどんな事務所を経営していたの…。引き出しの中に何か入っていないのかな!?!?!?
こういう写真もそうですが、ときどき道端で朽ちかけている民家を見てもめちゃくちゃそう思う。この間も、朽ちている民家からマグカップがのぞいていて、その民家のことめちゃくちゃ気になっちゃった。
最後に、東京都世田谷区の豪徳寺。右のページも左のページもまねきねこだらけで最高ですね。豪徳寺で購入したまねきねこにお願い事をして、1年後、祈願成就したときはここに奉納するそうです。わたしも購入しに行きたいなー🐈
井伊直弼のお墓があることでも有名なのだそうですが、彦根市のゆるキャラひこにゃんは、こちらの豪徳寺のまねきねこがモデル。井伊家は彦根藩なんだそうで、井伊家つながりで彦根城で白い猫が活躍しているんですねェ。
これは2011年にバイト仲間(潰れた吉野家)と彦根に遊びに行ったときに撮影したひこにゃん。お花はファンから受け取ったもの。赤い兜も井伊家ゆかりのもの。
あと奇天烈ラブホテルとか沈没船のきれいな写真も大変良かったです。
月刊誌とか季刊誌とか決まっていないようで、巻末には次号は秋頃!?なんて書いてありましたが、今週末(1月29日)に発売するそうです。コロナで取材が大変だっただろうなぁ…。東北を特集するようでして、楽しみです。
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