○○とわたし

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不育症の検査

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こんにちは、わたしです。

 

さてさて、2度目の胚移植が陰性に終わってしまったので次の策を考えなければなりません。

marumarutowatashi06.hatenablog.com

 

判定日の問診の際、院長がカルテを見返したのち不育症の特殊自費検査を推奨されました。わたしは、おおきく分けて二つの要因に疑惑がかかっているようです。

 

疑惑①凝固系特殊血液検査

胚移植をして9日後(ET9)に血液凝固因子の血液検査を行います。

1回目の移植のときも2回目の移植の時も、わたしはAPTTという数値が基準値を満たしていませんでした。

 

APTTは 「活性化部分トロンボプラスチン時間」、PTは「プロトロンビン時間」と呼ばれています。
簡単に言うと、どちらも採血した血液に「固まれ!」と命令を与える物質を入れ、血液が固まる(フィブリンが作られる)までの時間を測る検査のことです。APTTとPT では「固まれ!」と命令を与える物質が違うので区別されています。通常、APTTでは30秒前後、PTでは11〜12秒で血液は固まります4)。 

引用)血液凝固因子の働き | 血友病を知る | 血友病の患者さん | ヘモフィリアToday

 

そのAPTT、わたしは1回目の移植時24.2秒、今回は23.1秒ということで、「固まれ!」と命令してすぐ固まっちゃう血液だったことがわかりました。(逆に血液サラサラのお薬を飲んでいたりすると、この秒数が長くなります。) 血が固まりやすいと、着床した受精卵に栄養を届けることができません。着床してある程度育ったとしても栄養が行き届かないために流産してしまう可能性も高いそうです。

この結果から、「凝固系特殊血液検査」を優先的に行うことになりました。血液検査は4種類。

1)プロテインC活性

2)プロテインS抗原量

3)第Ⅷ因子抗原量

4)第Ⅶ因子凝固活性

さっそく採血して検査してもらっているので、結果待ちです。これで引っ掛かっているなら次の一手が決まりますね。1種類3,000円程度。

 

疑惑②免疫系特殊抗体血液検査

そしてもうひとつの疑惑は免疫系特殊抗体です。わたしは抗精子抗体という抗体持ちもため、外部からやってきたものに抗体が働きやすく、受精卵をも駆逐している可能性があるかもしれません。今回の移植時も免疫力をわざと下げるためにお薬を飲みました。

疑惑①の凝固系特殊血液検査で引っ掛からなければ、この血液検査もしてもらうつもりです。血液検査は3種類。

1)抗フォスファチジルエタノールアミン抗体IgG

2)抗フォスファチジルエタノールアミン抗体IgM

3)抗プロトロンビン抗体

こちらは1種類1万円以上する検査です。ヒエー!

 

疑惑をひとつひとつつぶしつつ、次の移植(採卵?)を目指します。

 

最近ドクターストーンに大ハマリしていてkindleで最新刊まで一気に読んでしまった。

不妊治療もトライアンドエラー!なので励まされる。

 

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