こんにちは、わたしです。
鳥取のおひな祭りでは「おいり」を食べます。
「おいり」は、米で作ったポン菓子をショウガが入った水あめで固めたもので、鳥取県東部でおひな祭りのお祝いで食べられるお菓子です。硬くて、食べると上あごがズタズタになるし、ショウガがちょっとピリッとするので小さいときは好みではなかったのですが、簡単に食べられなくなった今、おいりが恋しいです。
香川にも「おいり」というお菓子があるそうですが、そちらはパステルカラーでふわふわしていてやわらかそうです。昔からの嫁入り菓子なんだそうです。食べてみたい。
あと、鳥取の用瀬(もちがせ)には「流しびな」という風習があります。
“もちがせの流しびな”は旧暦の三月三日のひなまつり、男女一対の紙雛を桟俵にのせ、桃の小枝と椿の花や菜の花を添えて、災厄を託して千代川(せんだいがわ)に流します。無病息災で1年間幸せに生活できますように願う情緒豊かな民俗行事です。
流しびなの館|鳥取県鳥取市用瀬町|流し雛|観光|創作料理|もちがせ雛送り|雛人形|観光物産センター|一般財団法人用瀬町ふるさと振興事業団
このおひな様がとても可愛くて、民芸品として100億点!わたしも小さいのを持っていたのですが、長崎の元勤め先に献上してきました。流しびなのイベントは、コロナの影響で中止となったそうです。春の訪れを感じる風情ある行事なだけに、残念でなりません。
おひな様といえば、「キテレツ大百科」で夜中にひな人形が暴れだしてコロ助を襲うという話を見て、軽くトラウマになり、子どもの時は祖母の家に飾られたおひな様は怖くて見られませんでした。※第322話 たたり? ひな人形がコロ助を襲う!
祖母の家のおひな様、多分何年もしまいっぱなしになっているはず。近くに住んでいたら出してあげられるのになぁ。
スタンプができました。
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