こんにちは、わたしです。
時間があるので映画を見まくっています。アマプラで最近見た映画を備忘します。
【観た①】窮鼠はチーズの夢を見る（2020）
優柔不断な男大伴（関ジャニ∞の大倉さん）が不倫をしていて、妻に当然のごとく浮気調査をされてしまう。たまたまですけど、調査員の今ヶ瀬（成田凌）は大伴の大学時代の後輩で、「カラダと引き換えに不倫の件は黙っておいてあげる」と言われ…？
BL！です！そして大倉さん演じる大伴が優柔不断クソ男すぎて腹が立ちます。女の敵だし男の敵、全人類の敵。今ヶ瀬は大学生の頃から大伴のことがずっと好きだったのです。大学生の時に大伴がくれたジッポをずっと愛用していたりとか、なんともいじらしいですねェ。成田凌の一途なネコみたいな演技が最高でした。BLなんですけど、たまたま男の子が男の子を好きになっちゃっただけで、男女の恋愛となんら変わらない恋愛映画だと思います。
【観た②】夢売るふたり（2012）
居酒屋を営んでいた貫也（阿部サダヲ）と妻の里子（松たか子）は調理中の火事により店を失う。貫也は酒浸りの日々を送るようになり、居酒屋の常連客だった女と一夜を共にしてしまう。それを知った里子は激高するが、夫を使って女たちを騙し、結婚詐欺をしてお金をブン取る計画を思いつく。詐欺を重ねて店の再建のための資金は集まっては行くけれど夫婦の間には大きな溝が…。
「夢売る」は、結婚詐欺を働くときにあいて女性に「結婚」の夢を見させてあげることなんでしょう。女性を騙してまで店の再開資金を貯めたい里子と、騙す相手と直接やり取りをしている貫也では相手女性に対する思いが大きく異なります。最初は店の再開を夢見て、同じ目標に向かっていたはずなのに食い違っていく様子は見ていて悲しかったなァ。最後は急転直下して終了。
【観た③】 嘘を愛する女（2018）
バリキャリの由加利（長澤まさみ）は、研究員のやさしい恋人桔平（高橋一生）と同棲５年目。順風満帆ではあったが、結婚の話は出ておらず、由加利は友人と食事をしたと嘘をつき、合コンに行くことも。ある日、桔平がくも膜下出血で倒れてしまうのだが彼が持っていた運転免許証や医師免許証が偽造されたものであることがわかる。職業も名前も全部嘘だった。桔平が書き続けていた謎の小説をもとに、由加利は秘密を探りに旅にでる。
やたらオススメに出てくるのて観ました。ラブサスペンスとのことで、ハラハラするものだと思っていたのですが、淡々と話が進んでゆきます。もう少し、ここのアレが！コレか！みたいな伏線があったらよかったなァと思いました。由加利が旅先で履いていたペタンコ靴。たくさん歩くことが想定されるのに、なぜスニーカーにしないの？素足でペタンコ靴を履くと靴擦れしちゃうよ！って心配になっちゃいました。
【観た④】釣りバカ日誌（1988）
長寿シリーズの一作目！四国の離島で釣り三昧していたハマちゃんが、東京本社へ移動になる。昼休みに入った定食屋で向かいに座ったスーさんを「裕福ではないさみしい老人」と思い、趣味をもつことの楽しみを教えるために釣りに誘う。けれどスーさんはハマちゃんが務める会社の社長なのであった。
ていう、もうあらすじなんていらないくらいの名作なのですが、今までシリーズを一個も観たことがなかったのでこの機会に見てみようかなと。（でも”合体！”は知っていた。）ハマちゃんと奥さんのみち子さんがめちゃくちゃ仲良しで、お互いを大切に想っているのが伝わってきました。出世より、家族と釣りを大切にすることが幸せなハマちゃん。家族愛と釣り愛をちゃんとバランスとっているのがステキだな～と思いました。
釣りが好きな旦那さんがいる友人がいるのですが、毎週末（金曜の夜から）家族をほったらかしにして釣りに出かけてしまうので、友人がブチ切れていました。しかも釣った魚は妻に処理させるという…。釣りもいいけど家族も大切にしないと魚の肝みたいに捨てられますよ。
話はそれましたが、この映画、30年前の東京のまちなみやオフィスの様子など、博物館ものでした。デスクにパソコンがありません。どうやって仕事をしていたのでしょう。
それと、みち子さんといえば浅田美代子さんのイメージだったのですが、ちがう方（石田えりさん）でアレ？ってなりました。シリーズの途中で交代されんたんですかね。
スタンプができました。
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