こんにちは、わたしです。
鳥取県と岡山県のアンテナショップに行ってきたわけですが、お目当てのパン以外にもいろいろ買ってきました。鳥取県出身者がわざわざアンテナショップで購入するものとは…。
marumarutowatashi06.hatenablog.com
◆アンテナショップに売ってあるものたち
新鮮な果物・野菜から、お菓子、郷土の特産品、工芸品まで、東京にいながら鳥取・岡山を感じられる商品を取り揃えています。
と公式サイトには書いてあります。地元民からすると、お土産屋さんによく並んでいるものが7割、地元のスーパーでよく見るものが3割くらいかなぁという印象です。
『とっとり・おかやま新橋館』は2014年にオープンしたのですが、オープン初日にこれまた同郷の友人3名と遊びに行きました。お店にはオープン前から列ができていて、店員さん（おそらく鳥取からの応援で来ていた？）からナチュラルに鳥取弁で話しかけられてほっこりした思い出があります。 同郷の友人と集まると東京のど真ん中でも鳥取弁でしゃべりますが、ヤバイ田舎者だと思われていそう。
◆アンテナショップでわざわざ購入したもの
地元のスーパーではもうちょっと安く手に入るのですが、関東には代わりになるものがないのでわざわざ購入しました。鳥取にお越しの際は、お土産屋さんより地元スーパーで探してみると面白いかもしれません。
わざわざ①板わかめ
わかめをうすい板状にして乾燥させたもの。新物が出ていたので思わず購入しました。パリパリのわかめをごはんにかけたり、おにぎりに巻いたりしてたべます。潮のかおりがビンビンするので海を食している…気持ちになります。生のわかめとはぜんぜん違う味や食感なのでちょっとビックリするかも。
一枚がでかいので（B4くらいの大きさ）、半分に折って袋に入れるのは板わかめあるある。1枚1,000円でしたが、地元スーパーでもそのくらいするはず。地元で買っても高いので、おやつ代わりにいっぱい食べるとおばあちゃんに「ごはんのおかずだけぇ、そんなに食べたらいけんだで」と怒られました。
あつあつのごはんで！ちなみにこのご飯も鳥取県産。『星空舞』という新しいお米です。近年の鳥取県は、星がキレイに見てるとのことで『星』推しです。
わざわざ②いかの麹漬
生の白イカを細く切って、麹で漬けたもの。これが本当にごはんに合うんです。海育ちのおばあちゃんがよく漬けてくれていました。こどものときは好きじゃなかったのですが、大人になってから大ハマリ。帰省するたびに、鳥取空港の売店で買って帰っていました。メーカーによって味が違うのですが、空港で買っていた麹漬けのほうが好みかも。
いかの麹漬もメシ友！！！スルメイカの麹漬（一夜干ししたスルメイカを使っている）もあって、そっちのほうがイカの存在感を感じられます。こっちのイカはやわらかい。時々一緒に入っている漬かったキュウリがおいしい。はーさいこう。
わざわざ③とうふちくわ
とうふと魚を一緒にねりこんだ竹輪です。
江戸時代の鳥取は、漁港の開発が進んでおらず魚は貴重な食べ物でした。鳥取藩主、池田公は、藩の財政も厳しい折から、城下の庶民に対し、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と質素な食生活を推奨。
当時鳥取では、田んぼの畦にも大豆が栽培され、豆腐の消費は多かったそう。庶民たちは質素・倹約を推奨されたお殿様の意向に沿うように、魚の代わりに豆腐を使った「とうふちくわ」は誕生しました。
涙ぐましい…。ちなみに、わたしのご先祖様は池田家に仕えた料理人だったそうです。家系図とか見てみたいのですが、戦時中の鳥取大火で燃えてしまったそう…。
淡白な味なので、わさび醤油で食べると美味。ネギが練りこんであるちくわもあります。材料は豆腐がメインなので、今はやりのプロテインバーとして売り出せば儲かるのでは…！？
ちくわの有名どころはここ。おいしい。
◆アンテナショップでわざわざ買うものは、いつもスーパーで買っていたもの
アンテナショップでわざわざ買ったものは、いつも食卓に並んでいた懐かしい味でした。鳥取にお越しの際は地元スーパーを除いてもらえれば簡単に見つかると思います。
とくに、ちくわ売り場の大きさにびっくりされるはず！みたことない種類のちくわがたくさん並んでいると思います。
オススメスーパーはこちら。鳥取駅から歩いて5分くらいのところにある鳥取いなば農業協同組合を母体とするスーパーです。地元のものを買うならここが一番。
不妊治療を頑張るネコチャンスタンプ – LINE stickers | LINE STORE
