こんにちは、わたしです。
よく納豆を食べるのですが、納豆のプラ容器はリサイクルの対象になっていないことが多いですよね。わたしがよく行くスーパーマーケット「マルエツ」のプラ容器回収BOXにも回収できないものとして挙げられているし、さいたま市の『家庭ごみの出し方マニュアル』にも納豆の容器に×がついています。
納豆の容器は、見た目は発泡スチロールなのできれいに洗えばリサイクルできるのでは…?と思っていたので、リサイクル対象でないのが謎だなぁと感じていました。
リサイクルできない理由を考えてみたのですが、菌がリサイクルの工程に影響してしまうのが理由?納豆には納豆菌が含まれているので、きれいに容器を洗っても菌が容器に残ってしまうからリサイクルはできないのでは…。
そういえば、製菓会社に勤めているときに、製造ラインの同期がお昼にコンビニの納豆巻を食べていたら注意されていたのを思い出しました。いくらきれいに手を洗ってポリ手袋をして作業をしたとしても、お菓子に納豆菌が混入してしまう恐れがあるからだそうです。菌は目に見えないし、思わぬところに影響があるんだなーと思った出来事でした。菌はリサイクル工程にも何らかの影響をきたすのかもしれない…というのが仮説①。
もうひとつは、容器を洗うのにたくさんの水を使ったら元も子もないっていう理由。納豆の容器についたネバネバを取るには結構な水を使って洗わないといけません。リサイクルのために容器をキレイに…と言えど、そんなにジャンジャン水を使っていては資源の無駄になってしまいます。水を無駄に使わないために納豆の容器はリサイクル対象でない、というのが仮説②。
実際のところどうなのか調べてみました。まずはなごや環境大学の記事から。
スーパーなどでよく見かける納豆は発砲スチロール製の容器に入ったもの。
(中略)
自治体によって取り扱い方法が異なるものの「リサイクルできない」「可燃ごみとして出す」としている地域が多いようだ。リサイクル業者によれば「きれいに洗ったつもりでも納豆菌が残っている場合が多く、リサイクルの妨げになってしまう」ことが、納豆の容器がリサイクルできない大きな理由なのだとか。
特集・なごやエコ最前線「家庭から「脱プラスチック」を始めよう。経木を使った昔ながらの「都納豆」とは?」 | なごやを動かそまいブログ | なごや環境大学
また、わたしが独身のときに住んでいた東京都大田区によりますと、
納豆容器、カップ麺の容器などは汚れが落ちにくく、弁当、惣菜容器は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの様々なプラスチックで製造されており材質が異なりますので、「可燃ごみ」に分類してください。
とのことでした。よって、納豆菌がリサイクルの妨げになるし容器の汚れが落ちにくいから納豆の容器はリサイクルに適さないということがわかりました。想像していたとおりでした。プラごみを減らしていこうっていう世の中ですが、納豆の容器はリサイクルできない…。
あ、紙のカップに入っている納豆を食べればいいのか。
スタンプができました。
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粉なっとうってなんだろう…。
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