こんにちは、わたしです。
20年の時を経て蘇ったアニメ「SHAMAN KING」の感想。JC原作・旧アニメをリアタイしていた腐女子アラサーの女の感想です。
◆第15廻『歯車のかみあう時』
の後半は、ホロホロ物語!!!!!!!
90年代からシャーマンキングを読んでいた精鋭たちにとって、後半15分は夢のような時間だったのではないでしょうか…。あの!ホロホロ物語が!ちゃんとアニメ化されてされているなんて…!!!
旧アニメでも似たようなエピソードはあったんです。けれど、パークレンジャーのブルーベルちゃんがアニオリのキャラクターに差し替えられて言いたいことはわからんでもないけどとってもガッカリした中学生のころのわたし。
◆ホロホロ物語
ホロホロ物語は、持ち霊コロロとはぐれてしまったホロホロが両足を骨折して雪山で埋まっていたところをパークレンジャーのブルーベルに助けてもらうところから始まります。ブルーベルは小さい頃に保護をして野生に戻した熊”アポロ”をハンターから守るためにパークレンジャーになりました。そんなブルーベルの行為を、自然の摂理「弱肉強食」に反しているとホロホロは言います。
保護した時も人間に懐かず、人間を憎んでいるようにも見えるアポロに、ホロホロはニンゲンと距離をとって山奥に行ってほしいと対話します。熊に言葉は通じませんが、「熊は俺の田舎じゃ神様なんだ」とごり押ししたのちアポロにボコボコにやられます。ゴールデンカムイなら死んでます。
アポロが凶暴な性格になってしまい、山奥でほかの熊となじめないのは小さいころにブルーベルに保護されて人間の匂いがついてしまったからだとアポロの気持ちを汲み取るホロホロ。アポロも心を許してホロホロの傷をなめて癒しますが、運悪くハンターに見つかって撃たれて死んでしまいます。
ハンターたちはただの趣味で熊を狩っているだけで、殺した熊の肉を食べたり毛皮を使うなんでことはしません。激オコホロホロ。
そしてそして新しい武器「イクパスイ」を使い、コロロも戻ってきてハンターたちを伸します。 弱肉強食と自分で言っておいて、アポロの死に悔やむホロホロ。「ホロにげぇ」経験をしてまたひとつ大人になったのでした。
というのがホロホロ物語!30分アニメの後半15分にギュッっとされちゃったけど、動くホロホロ物語が見られて幸せでした。作画は大きな期待をしないことにしたのですが、まぁまぁといったところ。勝負服の民族衣装もかっこよかったです。ありがとう新アニスタッフー!
◆旧アニメとの比較
漫画および新アニのホロホロ物語は自然界における弱肉強食っていうのがテーマでしたが、旧アニメは自然破壊がテーマとなっていました。ブルーベルに代わるキャラクターはアニオリの”アレン”というシャーマンの少年。自然を大切にしすぎて自然界にある動植物を採ろうとするとガチギレしたり、木を伐採して都市開発をする大人をシャーマンの力を使って攻撃するようなキャラクターでした。「自然破壊」が分かりやすく描かれていて、キッズたちにはこっちのほうが伝わりやすかったかもしれませんね。旧アニメは、アニメオリジナルがすぎてなかなかドイヒーだったのですが、そのウサも今回の15分で晴れました。
◆新アニメこれまでの感想
新アニメはわりと原作に近いかたちで進行してくれてうれしい。半面、作画が安定しないのが気になるのと、絵柄キラキラ具合がちょっとおばちゃんは眩しいです。(セーラームーンやカードキャプターさくらの新アニ見たときも同じ気持ちになった。)原作通りするなら深夜帯にもってきてほしかったなぁー。アニメ「ドクターストーン」を全話見返していたのですが、作画がやっぱ良すぎる。深夜に放送すれば作画がキレイになるってワケじゃあないのはわかりますが、深夜アニメしている会社さんは作画がキレイなところが多いので…。
次はメサ・ヴェルデデ(デが一つ多いのっは誤植ではない)の決戦ですね。もうアメリカ大陸編はおしまいかぁ…。早いなぁ!!!原作でもアメリカ大陸編が好きだったので、光のような速さで終わっていくのが少し寂しい。旧アニメは逆にアニオリがすごすぎて長すぎでした×
毎回、感想を書きたいけどすごい時間がかかるので(笑)高ぶった時に書いていけたらなーと思います。
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