こんにちは、わたしです。
ペットシッターさんにネコチャンたちをお願いして、夫婦で一泊二日の旅行に行ってきました。旅先は群馬県の伊香保温泉です。
さいたまから近いこと、万が一ネコチャンたちになにかあってもすぐ戻れるところ、温泉に入りたいということでそこに決めました。
1日目は昼過ぎに家を出発して、高速道路を使って寄り道せずに伊香保へ。15時に温泉宿にチェックインして、露天風呂や内風呂を楽しみました。妊婦でも温泉に入っていいものか…と悩んでいたのですが、「温泉に入る時期は、比較的体調が安定している妊娠中期にしましょう。」「胎盤が完成する妊娠15週以降に計画をしましょう。」とのこと。今しかない!ということで温泉を楽しみました。
妊婦は温泉に入っても大丈夫?効果と注意点は?-おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム
長湯しないようにする、お風呂場でこけないように気を付けました。湯船につかっていたのは10分未満ほどだったと思います。
宿泊した旅館は、赤ちゃん連れでも行けそうな温泉宿でした。大浴場にはベビーバス、バスチェア、ピジョンのボディーソープ。(これらは男湯にもあったそうです。)脱衣所にはベビーベッドやおむつのゴミ箱、おしりふき。お部屋ではBanbo、イス、便座、哺乳瓶洗い用の洗剤、スポンジがレンタルできるそうです。食事は夕・朝が部屋食だったので赤ちゃん連れでもう一回行っても良さそうだなと思いました。食事もおいしかった…!
女将さんたちや従業員の方々が親切丁寧に接客してくれました。こういうサービスを受けるのが久々だったので、ありがたみもひとしおですね。
二日目は、伊香保温泉を散策。休憩しながら石段を登りました。
朝10時くらいですが、観光客が全然いない…。平日ってのもありますが、コロナの影響が大きいですね。お休みしているお店も多く、観光業への大ダメージを目の当たりにしました。
人がいない…。
伊香保温泉の現在の温泉街の基礎が築かれたのは戦国時代で、長篠の戦いで負傷した武田軍の兵士の療養地として整備されたそうです。山の上から源泉を流して、石段の左右の湯治場に温泉を効率よく分岐させた、みたいなことが看板に書かれていました。ガラスばりになった部分では温泉が流れる様子を見ることができます。
メンテナンスされていました。
石段の左右には土産屋さんや射的場がありました。このかわいいネコチャンは射的場の前にずっといました。マンホールの上が暖かいのでしょうか?
石段は全部で365段。ガイドブックには「自分の誕生日の石段で写真を撮るのも楽しいッ!」と書いてあったのですが、石段に日付が刻印されているわけではなかったので自分の誕生日の石段がわかりませんでした。
石段を登りきると伊香保神社があります。祭神は少彦名命と大己貴命で温泉と医療の神様を祭っています。大己貴命は大国主命とも呼ばれ、子宝、縁結び、金運など様々なご利益があります。
伊香保神社の奥のほう、山を登ると河鹿橋という赤い橋があります。紅葉の時期には真っ赤なカエデがキレイなんだそうですが、今の時期はまったくの緑色でした。
神社の裏から河鹿橋に行く途中に、いまはお店を閉めてしまっているお土産やさんがあります。ディスプレイや商品棚はそのままなので、そこだけ時間が止まっているかのようでした。外からお店の中が見えて、とても興味深いな…と思いました。聖徳太子の一万円札をモチーフにした灰皿が商品として置いてありましたが、そういう商品って新しくお札ができたときに作られるのでは、と思うので昭和30年代の品物ってことになるんでしょうかね。観光バスの旅行が盛んになって、伊香保の温泉街にバンバン新しいホテルが建ち始めたのが昭和30年代ごろだそうで、そのころはお土産屋さんも大いににぎわっていたんでしょう。聖徳太子の灰皿は売れなかったけど。お店を丸ごと買い取って、博物館とかに寄贈したらいいのにと思えるくらい、状態のいい昭和レトロが存在していました。
伊香保温泉街を堪能したら高崎方面へ向かい、高崎パスタとガトーフェスタハラダの直売所に行きます。
つづく。
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