こんにちは、わたしです。
げぇえ…10月がもう終わってしまう。時が経つのが早すぎる。というわけで、下書きに書いたまま放置していたシリーズ。
出産前にこんな話をしていました。
marumarutowatashi06.hatenablog.com
民間さい帯血バンク、利用するかしないか問題。結局は、申し込みをしたもののさい帯血を預けることはしませんでした。
◆結局利用しなかった民間さい帯血バンク
さい帯血を採取するキットを取り寄せたけれど、民間さい帯血バンクは利用することなく終わりました。
理由としては
・厚生労働省令で定められた特定の病気(白血病や再生不良性貧血など)に罹患し、臍帯血移植が必要となった場合には公的さい帯バンクからさい帯血の提供を受けることができる。
・民間バンクで自己保存したさい帯血を使っての保険診療は行われていないということ。
・限られた病気にり患した場合に臨床研究として民間バンクのさい帯血を用いた治療が行われていること。
・今回申し込みをした民間さい帯血バンクで保管されたさい帯血の利用実例は16例。(2020年5月現在)バンクをはじめて20年間だそうですが。
…とまぁ、さい帯血バンクをしていてもすべての病気に使えるわけでもないし使うのにもハードルが高すぎるように思えたのでいらなくね?と思って預けるのを辞めました。
◆使わなかった採取キットは
産後、バタバタしていて民間さい帯血バンクのことをすっかり忘れていた頃、先方から連絡がありました。出産したかどうかの確認でした。余計なことは言わず、出産は無事に終わったこととキットを使わなかった旨を伝えたところ着払いで返送してくださいと言われました。
こちらの都合で使わなかったものですし、(未開封ですが、他のお宅に送ったものは使いまわしできないはずだし)着払いでいいのか…とビックリ。これまで先方には1円もお支払いしていません。申し訳ないな~と思いながら着払いで返送させてもらいました。
◆もうちょっとよく考えよう
民間さい帯血バンク…病院に置いてあるパンフレットや、企業のサイトには「生まれてくる赤ちゃんのためになる(キラキラ)」と書いてあります。それはそれは、赤ちゃんのためならエンヤコラと申し込みをしたわけですが。
民間さい帯血バンクを否定するわけではありませんが正直もうちょっと考えるべきでしたね。先方にもご迷惑をおかけしてしまった。時期的にもギリギリだったので焦っていたのもよくない。
これからも、いろいろ選択していくことがたくさんあるんだろうな。突っ走るのもいいけどちゃんと考えないといけないなと思った一件でした。