こんにちは、わたしです。
おいしいワインが飲みたくて、我が家では「オールドビンテージ・ドットコム」でスパークリングワインが毎月届くようにしています。
12月のスパークリングワインと共に送られてきたのは「フランス・ルルドの御メダイ」です。お便りといっしょに同封されていました。
おたより。
フランスのルルド(地名)は、1858年にルルドの聖母の出現以来、カトリックの巡礼地となっていて毎年600万人の巡礼者や観光客が訪れているそうです。そのうち約6万人は病人や患者さんだそうです。
御メダイ。
ルルドの聖母とは、1858年に村の少女が聖母マリアの出現を目撃したことを言います。少女は突如出現した若い婦人のことを”アレ”と呼び、まさか聖母マリアとは思っていませんでした。そのうち、噂が広がり「もしや…、聖母マリアでは?」と言う人も現れましたが、教会関係者は信じてはいませんでした。
ある日、聖母マリアは少女に聖堂を立てるように言うので、少女は神父に聖堂を立てるように言われたと説明します。神父は”アレ”に名前を聞いてくるように少女に伝えました。少女は”アレ”に名前を確認すると、”アレ”は「わたしの名前は「無原罪の御宿り」」とルルドの方言で伝えました。この言葉がカトリックの言葉として認められたのが4年前。貧しくて学校に通えていない少女がこんな難しい言葉を知るわけがない…と半信半疑だった大人たちが、少女の「聖母マリア出現話」を信じるようになります。
聖母は少女に「泉に行って水を飲んで顔を洗いなさい」と言いました。近くに水が
なかったので少女は川に行こうとしたのですが、聖母に「洞窟の岩の下のほうへ行くように」と言われました。
あんなとこに水なんてないのに…と思いながら(思っていないかも)行ってみることに。すると、そこには泥水が少し湧いてきていて、みるみるうちに清水になって飲めるようになったのです。これがルルドの泉のはじまりだそうです。病を癒す泉、奇跡をおこす泉としてルルドの泉は有名になりました。(ルルドには医療局があって、奇跡認定に厳しいお土地だったそうなのですが、「説明のつかない治癒認定」がバンバン出たそうですよ。)
現在、ルルドの街には立派な大聖堂が立っていて、洞窟ではこんこんと湧水がわいています。巡礼者たちは洞窟で祈り、持参した家族の写真などを湧水に擦り付けたりしているそうです。洞窟のすぐ横には水汲みがあるそうですよ。お持ち帰りのペットボトルも売っている。
メダイはポルトガル語だそうですが、メダルとか記念コインとかと同じようなものらしいです。メダイはお守りとは違って持っているだけの道具ではなく、信じて祈ることが大切なのだそうです。メダイの柄も調べたところ、「聖ベネディクトのメダイ」ということがわかりました。
◆このメダイの恵みと力(抜粋)
・肉体的な病気や慢性等な症状が、このメダイの使用によりしばしば癒されてきた。
・伝染病に対して強力な武器となる。過去、戦争中にペストが大流行した時、このメダイを身につけていた者は全て救われた。
・妊婦が安産のために、天から特別な助けを受けることができる。
・陸上、海上に起こる嵐、暴風雨等の危険から守られる。
昨今のいろいろにピッタリな御メダイなのでは??
せっかく頂いたので、健康と子宝と子宝と子宝を祈って手帳に挟み込んでおこうと思います。
ポチッとしてもらえるとうれしいです。
スタンプができました。
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