こんにちは、わたしです。
陣痛から出産まで2時間という脅威のタイムをたたきだしたわたし。
後産で胎盤やらを出して一安心…かと思っていたのです。
◆出てこない胎盤
出産が終わるとにゅるんと出してしまう胎盤。不思議な仕組みですよねぇ。娘のときと同様、お腹をググッと押して胎盤を出してもらっていたのですが、途中でブチィッ!と千切れる感覚が。
どうやら胎盤が癒着しており、全部出てこれなかった模様。腹部エコーや内診でどこにくっついていているか、医師が確認します。この内診が痛いんだわ…股の奥に腕を突っ込んでいるわけで。
◆卵巣付近に癒着している?
どうやらくっついていて出てこない胎盤は卵巣付近に癒着しているようです。体外受精の影響があるのではとのこと。そんなこともあるのか。
とりあえず出さねばということで、痛み止め&麻酔を使って処置をしてもらうことになりました。おいおい分娩より大事になっていないか?
◆気づいたら終わってた
麻酔の影響で爆睡している間に処置が終わっていました。手術の部類になるらしく手術名は 「胎盤用手剥離」というらしい。手で剥がしたん…?こわ…。
爆睡してても何か返事などはしていたみたいですが。謎ですね。爆睡している間にオマタも縫い縫いされていたみたいです。
今回のわたしの出血量は1,100ml程度(のちに2,000mlを超えていたことが判明)。輸血はしなかったけど、出血多量の部類なので翌日の血液検査の結果によっては輸血がいるかもとのこと。娘のときは1,400ml程度出血したようなので、その時よりはふらつきはないです。
あと詳しいことは後日聞かされるのかな?
◆坊やNICU行き
麻酔が覚めてボーとしていたら小児科の医師がやってきました。どうやら坊やはNICUで保育器の中にいるみたいです。
*分娩中、呼吸が苦しかったみたいで呼吸が不安定。呼吸器をつけて安定するまで様子を見ること。
*通常産道を通るときや、産声をあげると肺の中の羊水がすべて吐き出されるのだが、坊やは早すぎる分娩ゆえ肺の中に羊水が残ってしまっていること。
*分娩時にできたかわからないけど肺気胸あり、自然治癒を待つ。
以上3点をボーっとする頭で聞きました。予後が順調だったらわたしと一緒に退院できるようです。できたら入院中にNICUにふれあいにも行きたいなぁ…。初乳は看護師さんが絞って持っていってくれました。母の味を味わってくれたまえ。
母子同室の方針の病院だったので、産後こんなにゆっくりする時間があるとは。
ということで出産当日の備忘録でした。
明日はどうなることやら…。母子ともに健康でいられますように。