○○とわたし

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39W6D 元気な坊やが産まれました

こんにちは、わたしです。

 

超超超ご無沙汰しております。

 

体外受精で二人目を妊娠し、

なんやかんやありましたが、本日、元気な男の子を出産しました。(正確には昨日)

 

予定日より1日早い出産となりました。坊やはNICUにいるので、今のうちにここ最近のことを備忘しておこうと思います。

 

◆なんやかんやとは

 

(1)血小板の値が低くなり総合病院に転院

 

今回の出産は、里帰り先の鳥取の個人病院の予定でした。優雅な内装の個室と自動演奏ピアノのある食堂、某ホテルのお祝い膳、産後は母子別室で母はゆっくり休める、家族も泊まれるので娘をさみしい思いをさせなくて済む…。SAIKOH!!!!

 

娘は総合病院で出産したので、個人病院の出産・産後も楽しみにしていたのですがまさかの総合病院へ転院することになってしまいました。

 

原因は妊娠35週の血液検査…。血小板の値が10万ほしいところが8万まで低下してしまったから。

 

(2)血小板の値の推移

 

血小板の値が低いと出血したときに血が止まらなくなり、お産をするには大変危険なんだそうです。大きい病院なら何があっても対処できるから…と総合病院に転院することになりました。あー某ホテルのお祝い膳…。

 

35週の時点で血小板は8万台。妊娠経過で値が変わるので転院先で毎週血液検査&血液内科での診察が追加されました。

 

35(再検査)〜37週は9万台をキープしていたものの、安全を考えて総合病院で分娩することに。

 

そして、39週の妊婦検診でさらに値が下がってしまい8万台へ。このままだと予定日まで待てないということで、その週末に入院して分娩誘発をして出産に望むこととなりました。それが今日。

 

(3)入院時の血小板の値

 

入院時の血小板の値は8万台。5万を下回ると血小板輸血をした後に全身麻酔帝王切開になるとのことでした。

 

今回は自然分娩でも耐えられる数値でしたので、予定どおり陣痛促進剤を点滴して来たるべき時を待ちます。

 

(4)陣痛促進剤、点滴開始

 

入院の手続きを済ませて病棟へ。内診を済ませて、(グリグリされて痛かった!)11時から陣痛を誘発する点滴を開始しました。このとき子宮口は4センチくらい開いていたみたいです。

 

40分ごとに点滴を量を増やしていきます。

 

普段もまだまだ前駆陣痛を感じられず。点滴をしても長丁場になるんだろうなと思っていました。いつの間にか12時になり、お昼をモグモグ。

 

ん?なんだか下腹部が痛いぞ。念の為入れておいた陣痛アプリで時間を計ってみたら2分おきなんだが…!

 

(5)陣痛開始

 

お昼ご飯を食べているとき、お手洗いに行きたくなり…。赤ちゃんが降りてくる感覚とその感覚が似ているとのことで念の為内診してからトイレに行くことに。(結局お手洗いのほうでした。)

 

下腹部がスッキリとしたことで赤ちゃんが降りてきやすくなったらしく、痛みがどんどん強くなってきました。内診をしてもらうと子宮口は5センチほど開いており、子宮口はふわふわに柔らかくなっていて赤ちゃんの頭も触れられるくらい。

 

トイレでお小水を済ませて分娩室に移動することになりました。

 

分娩台に上ったのが13時すぎくらい。

 

◆陣痛開始、そして分娩へ!

 

(1)陣痛がスタート

 

徐々に痛くなるお腹。痛みの波が定期的にやってきます。痛みがどんどん強くなり、赤ちゃんを出そうといきみも発生。

 

この仕組みは本当に不思議。定期的な痛みがいきみに変わっていくのが不思議でたまりません。呼吸を止めないように意識します。

 

(2)いよいよご対面

 

いきみの大きさが大中小だとすると、大→中→中→大→中→中→大と繰り返した今回のいきみ。

 

破水も派手にパァンッ!とはならず、ジョワリ…と破水。娘の時より(痛いけど!)楽にお産が進んでいきます。まぁ、痛いけど!!

 

娘の時は陣痛が長くていきみがはじまってからも雄叫びを上げるほど痛くて、満身創痍な感じでした。(それでも陣痛から分娩まで6時間だったのでスピード出産だったのですが)

 

そして何度目かのいきみで、赤ちゃんの頭が出てきて…!もう一踏ん張り力をいれて、無事に坊やが誕生しました。

 

妊婦健診の間、ずっと小さいと言われていて成長曲線の下の方を推移していたのですが産んでみたらビックリ。3,100グラムの十分すぎる大きさがある坊やでした。二日前の検診では推定2,600グラムと言われていたのに…。大きいに越したこたぁないです。

 

娘の時と同様、髪の毛もフッサフサ。産声も元気に聞かせてくれました。

 

カンガルーケアも実施。わたしは感動で泣くというよりは、娘のときと同様で達成感のほうが強く、おつかれさまーと言ってほっぺをツンツンさせてもらいました。

 

(3)分娩時間と、分娩よりやばかった後産

 

というわけで坊や誕生。誕生時間は14:00すぎでした。陣痛が始まったのが12:00ですので、2時間ほどで産まれてきたことになります。

 

これ、入院した状態で出産できてから良かったけど普通に過ごしてて陣痛がきてから病院に行くってなってたら、非常に危険だったのでは…。

 

とりあえず無事に出産を終えて一安心。胎盤を出してもらってひとまず休もう………。

 

ブチィ!!!!!!

 

胎盤がちぎれて全部出てこない…だと…!!!!

 

長くなったので続く。