こんにちは、わたしです。
いやーびっくりびっくり。東村アキコのマンガ『ひまわりっ～宮崎レジェンド～』が実写ドラマ化していたとは…。しかも2年も前に。
◆東村アキコのマンガ『ひまわりっ～宮崎レジェンド～』
あらすじ（第一話）
金沢の美術大学を卒業したアキコは、父・健一の勤める「南九州テレフォン」にコネで入社することになり、実家宮崎に帰ってきた。入社当日、健一はアキコの挨拶を遮り、唐突に学費の話を始め電卓をたたくと「この金食い虫が！」と同僚の前でアキコに怒鳴りだす。仲裁に入った猿渡副主任や黒木が「美大出身なんて大歓迎、皆喜んでいますよ」というと、すぐに笑顔になって喜ぶ健一。
そして、「アキコをよろしくお願いします」と同僚たちに深々とお辞儀をし、社内がほっこりとした空気に包まれたと思った矢先、「爪、早よ何とかしてこい!」と怒り出す。
急に怒ったり喜んだり…。そう、健一は予測不可能。支離滅裂。人の気持ちに土足であがり、踏み荒らしたうえに、唐突に去っていく男なのである。その夜、蛯原・猿渡副主任がアキコの歓迎会を開いてくれることに。そこでも健一ワールドが炸裂し…
クセが強すぎる父・健一（本当にあったエピソードがエグすぎる）、その他強烈すぎるキャラクターに囲まれたアキコが、毎回振り回されるっていうドラマ（マンガ）です。
東村アキコのマンガが好きでほとんど読んでいますが、わたしが好きなのは「海月姫」でも「東京タラレバ娘」でも「偽装不倫」でもなく、この『ひまわりっ～宮崎レジェンド～』が一番好き。
◆『ひまわりっ～宮崎レジェンド～』の好きなところ
ほぼ実話なのですが、父・健一のエピソードが本当にぶっとんでる。東村アキコの単行本の巻末書き下ろしによく登場しているのですが、それがそのまま「ひまわりっ」にも描かれています。ドラマで健一を演じるのは高橋克典。ぶっとんでるキャラを見事に演じています。
健一以外にもアキコの周りは変わった人が多い。同じ職場の蛯原さんと猿渡副主任の寸劇はいつも面白い。（時々しつこい）ドラマでもちゃんと寸劇していて、衣装とかメイクとか大変だろうなと思いました。
そして、宮崎県が舞台ということでご当地ネタがたくさんあるのも好き。チキン南蛮にむね肉派ともも肉派があるとか、タルタルをつくる調味料があるとか、お醤油がめっちゃ甘いとか、蜂蜜饅頭の白あん黒あんとか。マンガを読んでいたのは大学生の頃で、宮崎県のことをあまり知らない時だったので宮崎県に興味をもつきっかけになりました。長崎に住んでいた時に宮崎県に遊びに行けて聖地巡礼っぽくなりました。
◆ドラマ化してたとは…
TVerで地方局のローカル番組を見るのが好きで、今日も「長崎のあの番組はどうなっているかな」と九州のページを開いたところ、『ひまわりっ～宮崎レジェンド～』の文字が。2020年にUMKテレビ宮崎開局50周年を記念してドラマ化したようです。知らなかった！
TVerでは6～10話まで配信されていて、配信期間は5/15まで。そして5/16からは『ひまわりっ2』がはじまるとのこと！TVerで配信もきまっているので、とっても楽しみです。いい時代になったなぁ…。
◆TVer配信は5/16夜7：00から
ということで、配信は5/16の夜7：00からどこからでもTVreで見ることができます。それまでにマンガを読んで復習しなきゃ！
