こんにちは、わたしです。
思いの外長くなってしまった、本譲渡の備忘です。
marumarutowatashi06.hatenablog.com
- ◆マイクロチップの登録申請
- ◆予防接種証明書の受け取り
- ◆猫白血病・猫エイズの検査結果の受け取り
- ◆譲渡契約書の記入
- ◆譲渡金の支払い
- ◆保護団体や保護主さん達への援助
- ◆トライアルから本譲渡のまとめ
◆マイクロチップの登録申請
この子たちはマイクロチップは埋められているものの、情報が登録されていないので「マイクロチップ登録申請書」を提出する必要があります。申請書に飼い主の氏名、住所、電話番号など、ネコチャンの名前、生年月日、性別、動物種などを記載して「公益社団法人 日本獣医師会」へ郵送します。また、登録証として、1匹につき1,050円を支払います。(クレジットカードか、コンビニ払い)
保護主さんに聞いたのですが、東日本大震災のときは、このマイクロチップが大変役に立ったそうです。被災地はあんな状態だったので、ペット同伴で避難できなかったりペットがパニックで逃げ出してしまったり・・・迷いペットが沢山いたそうです。保護主さんは手当たり次第捕獲して、自宅に持ち帰り保護。エサをあげて面倒をみて元気になった子から飼い主さんに戻すのですが、このときに役に立ったのがマイクロチップ。保護主さんはマイクロチップが入っているか入っていないかしかわかりません。まずはマイクロチップが入っていて一安心。
そして動物病院等に連れて行き、マイクロチップの情報を抜き出します。(マイクロチップの情報を抜き出せるのは決められた機関だけなんだそうです)そこに飼い主さんの情報が入っていれば無事にネコチャンを飼い主さんに戻すことができます。
そうやって、あの震災の時はネコチャンを保護して元気にして飼い主さんに戻す活動をしていたそうな・・・。ほんっと尊敬する。
で、マイクロチップが埋められていない、埋められていても飼い主の情報が入っていないって事になるとネコチャンは戻せません。この、マイクロチップが埋められていても飼い主の情報が入っていないパターンが何件もあったみたいで、登録申請書は忘れずに送ってくださいねと言われました。
◆予防接種証明書の受け取り
動物病院が発行した「予防接種証明書」をもらいました。ワクチンは接種してから1年後に受けねばならないので忘れないようにしないと・・・。とするも、3年は猶予があるので、1年をすぎても慌てないでよいと言われました。
◆猫白血病・猫エイズの検査結果の受け取り
こちらも動物病院が発行したものをもらいました。2匹ともそれぞれ陰性です。
◆譲渡契約書の記入
保護主さんが作成した譲渡契約書にサインをします。契約書の内容としては、(一部分だけですが)
・家族みんなで愛情をもって育てる。
・絶対に外に出さない。(リード・ハーネス散歩、ベランダ、庭もダメ!)
・災害時は一緒に避難すること。 ・定期的なワクチン接種。
・譲渡人(保護主さん)と連絡が取れるようにしておくこと。
・譲渡人(保護主さん)との面会を拒まないこと。
などなどです。当たり前なことばかり書かれていますが、ときどき変な人もいるようなので念のためとのこと。ちなみに保護主さんは、勘が鋭いので変な人にあたったことはないと言っていました。さすがっす。
◆譲渡金の支払い
初期医療費として、1匹あたり35,000円の支払いがありました。ウチは2匹なので70,000円。正直、医療費の他にえさ代、トイレの砂代など保護している間にかかったお金って35,000円じゃ足りないのでは・・・。他にもたくさんのネコチャンを保護していらっしゃるようですし。70匹とか聞いたような。
◆保護団体や保護主さん達への援助
わたしがネコチャンたちと出会ったのは、ホームセンター島忠ホームズ(シマホ)の譲渡会でした。シマホはペットコーナーに個体はいません。譲渡会の時にだけ、保護猫や保護犬がやってきて里親さんの募集をしています。
また、シマホでエサを買ったら売り上げの一部が寄付に回ったり、インスタで「シマホネコダスケ」「シマホイヌダスケ」のハッシュタグをつけて投稿すると保護団体に投稿数×12円(ワンニャン円)が寄付されたりと、動物保護に熱い!シマホ!
譲渡会のときはワゴンが設置され、一般の方からのエサやトイレ砂・シートなどの寄付もうけつけています。自分に出来ることを・・・と思って協力できることにはどんどん協力していきたい次第です。
◆トライアルから本譲渡のまとめ
長くなりましたが、トライアル開始から本譲渡までのまとめでした。ネコチャンが家にやってきて、大変なことよりも幸せを感じることの方が大きいです。(ほんとにお世話することが少なくて主人もビビっていました。)
そしてそして、保護ネコチャンのいいところは、保護主さんというスーパーアドバイザーに何でも相談できるってところ!子猫の頃からずっと育ててくれた方ので、なんでも知っているしきれい事ではない的確なアドバイスをくれます。
長い間付き合えるように、ネコチャンも人間も健康的に過ごせるように努めていきたいと思います。
シンクにあがって朝から叱られたズリちゃん。
ポチッとしてもらえるとうれしいです。
スタンプができました。
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