育てたハーブでローストポーク
こんにちは、わたしです。
新型コロナウイルス感染症が下火になっているスキに、主人のおとうさんおかあさんをうちに招いてちょっとしたパーティを行いました。そのときに作ったローストポークがおいしかったので備忘します。
◆育てたローズマリーの出番がやっときた!
昨年からチャレンジしていたハーブの育成。苦戦したローズマリーですが、最近では花をつけるまでに成長しました。ローズマリーは子宮収縮作用があるとのことで、料理に使うのは憚られていたのですが、香りづけくらいならいいだろう…と摘んできた次第です。
ということで、食事会の前日から肉を仕込みます!
◆パーティ前日・肉の仕込み
①肉に塩・砂糖・ニンニク・ローズマリーをまぶして揉みしだく
今回用意したのは豚もも肉のかたまり。国産でしたが安売りでグラム98円でした。ポリ袋に肉、塩、砂糖、チューブニンニク、細かく切ったローズマリーの葉っぱを入れて、肉にそれらをこすりつけるように揉みしだきます。すでにおいしい香りがしています。
②冷蔵庫で寝かす
空気を抜いて、ピッチリさせたら冷蔵庫で半日~一晩寝かせます。おやすみなさい。
◆パーティ当日・焼き、ソースづくり
①肉を流水で塩抜きする
たっぷり睡眠をとった肉。30分ほど室温においてから、流水で塩分と余計な水分を洗い流します。ちょろちょろ水流で10分くらい。ちゃんと塩抜きしないと出来上がりがしょっぱくなります。
塩抜きが終わったらキッチンペーパーで水分をふき取ります。
②フライパンで焼き目をつける
オリーブオイルを引いたフライパンで、肉に焼き目を付けていきます。油や肉汁が出てくるので、肉にかけながら美味しそうな焼き目がつくまで焼きます。この後オーブンで焼くので中は生のまま。
③160℃のオーブンで20分~焼く
網をかましたプレートに肉を乗っけて、オーブンで焼きます。焼き時間は各々調整で、焦げちゃいそうだったらアルミホイルを被せます。わたしのうちのオーブンでは20分くらいの焼き時間が必要でした。
④アルミホイルで保温
焼きあがったお肉。ニンニクとローズマリーのよい香りがします。
アルミホイルで包んで20分寝かせます。肉汁が下にたまってきちゃうので、数分ごとにひっくり返します。
ご開帳。この後切ってみたのですが、まだ不安になる赤さがあったので、ジップロックにいれて湯をいれた炊飯器の保温で低温調理しました。
肉を低温調理している間に散歩。かわいいネコチャンに遭遇。
⑤肉、完成!
1時間ほど炊飯器に突っ込んでおきました。引き上げて切ってみると…。
火が通りにくい真ん中も、火が通りやすい端も、切れ目の色が一緒です。ということは十分に火が通ったということになります。やったー!
⑥ソースづくり
ローストポークにかけるソースを作ります。肉を焼いたフライパンにはちみつを入れていい色になるまで熱します。そのあと調理酒(本当は白ワインがよい)、粒マスタードをいれて焦がさないようにかき混ぜる!
味をみて美味しかったらできあがり。
◆できあがり!
きれいなピンク色!(写真では分かりにくいけど)
肉の塩っ気と、ハニーマスタードソースの甘みが合います。お肉は柔らかく仕上がりました。義父母たちは赤ワインを飲んでいたので、ワインに合うと好評をいただきました。
仕込みの必要はありますが、細かいテクニックは必要がなくわりと簡単にできたローストポーク。ローストビーフは赤みがあった方が美味しいのですがさすがに妊婦は食べられない、ということで今回はローストポークにしました。美味しくできたし、ハーブの使い道にもなるし、これからパーティメニューの定番になると思います。
参考にしたレシピ
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