【アニメSHAMANKING】第5廻 『オーバーソウル』感想
こんにちは、わたしです。
20年の時を経て蘇ったアニメ「SHAMAN KING」の感想。原作・旧アニメをリアタイしていた腐女子アラサーの女の感想です。
◆第5廻『オーバーソウル』
神回でしたありがとうございます
放送開始の第1廻より、ヒロイン活躍の第3話より神回でした。構成作画挿入歌もろもろスゴすぎてヒィィィィと声を漏らしながら見ました。
(元)民宿炎のさわやかな朝
VSトカゲロウの翌日。さっきまで敵っぽかった竜さんがシャーマンの才能に目覚めたあげく、板前として雇ってくれと申し出ます。廃業している民宿を復活させて、女将さんになる妄想をするアンナさんかわいい。このへん、原作の絵に寄せてあってうれしいですー!
修行と伝説の星『羅睺』
新アニメにおいて、貴重な修行のシーン。旧アニメだと修行ばっかりやっていてこき下ろされていたので、逆に新鮮です。憑依まで0.3秒だそうです。
さっそく竜さんも、憑依合体しようとしますが失敗。挙句、アンナさんに「修行の邪魔よ。さっさと帰った帰った」と言われてしまいます。シクシク泣きながら帰る竜さん。
1話前とのギャップよ…。竜さんは、その地域の名高い不良という設定でしたが、盗みはしない主義だし自分の居場所がほしい仲間たちと居場所探しをしていただけの、ただのかわいい高校生なのです。
葉くんたちの役に立ちたいから力が欲しいと、竜さんが星に願ったタイミングでスゴイ流れ星(流星群?)が見えます。500年に一度地球に近づき大災害をもたらすと言われている、迷惑な伝説の星『羅睺』(らごう)。そんなピンチを救うのがシャーマンキングってわけですね。いろいろなキャラクターがそれぞれの場所で『羅睺』を見つめます。
『睺』は目へんの漢字で「片目が見えないこと」「くぼんだ目」という意味があるそうです。なんか、関係があるのかな。
シルバの登場
怪しい露天商のシルバ。シャーマンキングを決めるシャーマンファイトの主催者側の人です。世界中のシャーマンを訪ねて、戦いを挑んでシャーマンファイトに出られるかどうかを審査しています。予算がないので、露天商をして日本での生活費を稼いでおり、4畳半の風呂なしトイレ共同のアパートにもう一人の審査員と同居。
墓場でくつろぐ葉くん。シャーマンファイトに対して不安感を持つ阿弥陀丸に対して、座右の銘「なんとかなる」で安心させる葉くん。イチャイチャしている(腐女子フィルターを通せば)ところに、突然シルバがあらわれて(審査員が出向くスタイル)、葉くんに戦いを仕掛けます。
シルバの声は緑川光氏。いいいいぃぃぃ声…!
巫力
シャーマンファイトに参加するなら、シルバに一撃を食らわせないといけません。アンナさんの激ヤバ修行でメキメキ力をつけて自身マンマンの葉くん。さっそく憑依合体をして必殺技『真空仏陀斬り』をお見舞いしますが、刃はとどきません。それどころかシルバの精霊たちにコテンパンにやられてしまいます。
そこで、少年漫画でありがちなエッセンス、力を数値に表すやつが出てきます。ドラゴンボールなら戦闘力、幽遊白書なら妖力値など…。シャーマンキングにおいては『巫力』といいます。以後よろしくお願いいたします。
葉くんの身体に阿弥陀丸の霊をいれた憑依合体で戦うのは、阿弥陀丸の実力を知るだけにすぎない。では、葉くんのシャーマンとしての力『巫力』をシルバにぶつけるためにはどうすれば…?
俺のトーテムポール
阿弥陀丸をブンなげたり、三帰礼文を唱えたりワチャワチャしながら『巫力』について知恵をしぼります。
シルバをよく見ると、持ち霊を象徴するナニガシに精霊を憑依していることに気づきます。霊を具現化させるために、アイテムを媒介としているのですね。ようやく気付いた葉くんは阿弥陀丸をサムライのシンボルの刀「春雨」に憑依させます。阿弥陀丸の魂を自分の身体にいれるのではなく、アイテムに憑依させてはみ出た部分を具現化させるのが『オーバーソウル』。グーグル翻訳したら、「魂を超えて」と出ました。カッコイイ…。
シルバもシルバのトーテムポール(持ち霊たち4体をつなげた技)で最終決戦となります。
オーバーソウルして『Over Soul』が流れる神展開
最後の試練としてシルバがトーテムポール砲を放出。防いで一撃を食らわせされたら葉くんはシャーマンファイトに参加ができますが、まともに食らったら死んでしまいます。葉くんははじめてのオーバーソウルで迎え撃ちます。
物語がもりあがっていくさなか、流れてきたのは旧アニメのOP「Over Soul」でした。えぇぇゑゑ!音楽の制作会社も変わったし、旧アニメ関連のナニガシがかかわってくることなんてないと思っていたので、ドッキリウレシイビックリ!20年前のめぐさんの歌声…!
持ち前のひらめきと心のゆとり、視聴者の心の高ぶりによって、ついにシルバに一撃を食らわせることができた葉くん。シャーマンファイトの参加資格を得ました。
オラクルベル≠ポケベル
参加者に配られるオラクルベル。腕に付ける通信機器で、参加者への連絡はこれを通して行われます。
で、思わぬところでシルバと戦うことになり帰りが遅くなった葉くん。原作だと帰宅したときにアンナさんにこっぴどく叱られ、シャーマンファイトの参加資格をもらったんだとオラクルベルを見せても、なにそのポケベル!と浮気しただろうとボコボコにされます。
そう、ここのポケベル発言が新アニメでどうなるのかなぁと楽しみにしていたのですがカットされました(次週に見られる?)。ちなみに、作品の時間軸では1985年生まれの葉くんが14歳なので1999年の設定となっています。スマホとか言わないでくださいよ。
◆次回はついに推しが!!!!!!
次回はついにホロホロが登場します。令和のホロホロ、どんなふうになるんだろう。楽しみだなぁ…!
連載開始当時はやっていたパワパフ風…。
にしても、第5廻の作画、めちゃくちゃによかったですね!作画監督は犬塚政彦氏で1話と一緒です。とてもよかったブラボー!
なぜここまで作画を気にしまくるのかというと、アニメは作画がキレイでなんぼだからです。鬼滅の刃は作画が神がかっていることもあって、あんなに人気が出たんだと思っています。水の呼吸とか火の呼吸とかで、刀からいろいろ出てくるの、見れば見るほどとっても美しいですよね。美術の授業で流してもいいくらいだぞ。また、マンガではどんな動きをしていたかわからないシーンもアニメ化してようやく理解できたシーンも多くあり、やはり作画の重要性を痛感した作品でした。(進撃の巨人もそれ。)話ももちろん面白いですけどね。
というわけで、作画には力を入れてもらいたい!
スタンプができました。
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