【アニメSHAMANKING】　続報！ついに推しの声が！

こんにちは！わたしです！

シャーマンキングのキャストの続報がでました！！！！

わたしの！推し！ホロホロの！！！声は！！！！！！

うえだゆうじ氏！続投～！！！！！

ありがとうございますありがとうございます。

ホロホロについて語らせてもらいますと、この少年は北海道出身でアイヌの末裔なんですね。で、シャーマンファイトっていう500年に1度行われる全知全能の神を手に入れる大会に出場するべく東京にやってくるわけなんですが。シャーマンファイトに勝つとシャーマンキングになれるのです。ホロホロはキングになって何がしたいかというと、地元の北海道に「でっけぇフキ畑」を作るんだそうです。この表現は揶揄的な感じなんですが、彼は北海道の自然が破壊されて動物やその地に住む精霊たちの居場所がなくなってしまうのを防ぎたいんですよ。でも子供の自分、いや大人になっても開発を推し進めてくるでっけぇ企業には勝てっこありません。資本力がものを言いますので。自治体もまちづくりだの地方創生なので企業誘致は不可避。「でっけぇフキ畑」のマニュフェストでは町長にもなれません。諸々知ってか知らずか、自然破壊を止めるためにシャーマンキングを目指すホロホロ。

ホロホロは、精霊コロポックルの「コロロ」を相棒（持霊）としてスノボで戦います。スノボで相手をぶったたくのではなく、コロロの特性を利用して空気中の水分を操って、でっけぇツララを相手にぶん投げたり、でっけぇ雪崩を起こしたりします。コロロの力を現実に引き出すためにスノボを媒介とするのですね。で、氷を扱うキャラクターなので「クールなのでは？」と思いがちなのですが、とっても熱血漢なのですホロホロは。フキ畑をつくりたい熱い漢なのです。主人公葉くんより、ジャンプの主人公ぽい。

わたしがシャーマンキングを読んだのは中学1年の頃だったと思います。作者武井宏之先生の宗教や文化を折りまぜた独特の雰囲気のあるストーリーと、手塚治虫を感じさせる絵にほれ込み、（「仏ゾーン」も神、いや仏マンガです。）ずぶずぶとここまで来ました。シャーマン、出雲、侍、中国、イタコなどキャラクターから歴史や文化を感じられるマンガ。とどめに新キャラのホロホロが出てきて、アイヌの模様とか文化（文化的な要素はちょっと経ってから出てくる）に触れて、ドはまりです。公益財団法人アイヌ民族文化財団が行っている「アイヌ文化普及啓発講演会」にも出席しました。中学生のわたし、どこからそんな情報を得ていたのか不思議なんですが、オタクの行動力はすごいですねェ。テーマは「大陸からみたアイヌ文化」。たくさんの資料と、アイヌの楽器「ムックリ」をもらってホックホクだったのを覚えています。中学の卒業証書をいれる木彫りのケースには、もちろんアイヌの文様を掘りました。ゴールデンカムイに興味を持ったのはアイヌ文化が深く関係しているからってのもあります。文化の掘り下げ方はこっちのほうが深いのですが。