こんにちは、わたしです。
ここ最近、アマゾンプライムで見たアニメ2本です。いつも、2晩くらいで一気に見ます。寝不足になります。
ネタバレしているかも。
◆イエスタデイをうたって(2020)
マンガが原作で、ちょろっと読んだことがあった作品でしたが内容は全く覚えておらず。主人公の新卒フリーター陸生を、なぞのカラスを連れた少女晴とリクオの片思いの相手榀子が最終的には取り合う感じになる物語。晴がカラスを連れているってだけで、なんどなくファンタジー要素があるのかと思っていたのですが、そんなものは1ミリもありませんでした。記憶違いが甚だしい(^<^)
陸生の片思いの相手榀子が、陸生から想われていることを知っていながら、昔の恋に囚われていて陸生を生殺ししてるとことが東京ラブストーリー(1991)の関口さとみみたいでなんかヤダナーと思いました。昔の想い人が病気で亡くなっているのでしょうがないのかもしれないけれど。
大きな事件は起こらないけど、陸生も晴も榀子も物語が始まった時より一歩以上踏み出しておわります。ハッピーエンド(^<^)
陸生の声優さんが小林親弘氏で、ちょうどチカヒロボイスが聞きたかったので運命的なモノを感じました。ゴールデンカムイ3期まで我慢かと思っていたので。
◆かくしごと(2020)
まさか、久米田康治に泣かされるとは。
下ネタ漫画家の父が、娘に漫画家であることを隠して生活をする話。描く仕事と、隠しごとのダブルミーニングのタイトルとなっています。10歳の娘のシーンと、18歳になった娘のシーンで毎回構成されていて、10歳の娘はギャグ、18歳の娘はシリアスというギャップがたまらない。徹夜して一晩で全話見た。
10歳の娘が犬を飼う話があるのですが、役所で飼い犬の申請をする際に「ご登録でよろしいですか?」と言われたのを「後藤ロクでよろしいですか?」(娘の名字は後藤)と勘違いし、犬の名前をロクにしちゃうって内容、抜群にセンスだなと思いました。
18歳の娘には、父が漫画家だったとバレてしまいます。しかしその時、父は漫画家をやめて他の仕事をしており仕事中の事故で意識不明になっていました。父が意識不明になってしまった間に、娘は父が隠していたことをすべて見つけてしまいます。漫画家であったこと、母のがいない本当の理由、父が身を粉にして働いていた理由、数字が書いてある箱、目黒の自宅にそっくりな鎌倉の建物など。うまいこと話が繋がっていき、夢中になって見てしまいました。最後は感動してすこし泣いた。
わたしは、久米田康治といえば少年サンデーで連載していた「かってに改蔵(1998~2004)」「さよなら絶望先生(2005~2012)」というヤバめなギャグマンガ家(ブラックコメディ)の印象が強く、この「かくしごと」も久米田さんの絵に似てるな~えっ!久米田!?!?!?!とビックリしました。見た目さわやかだけど、内容はヤバいんじゃないの~と思いながらみていたのですが、ほどんど(一部は久米田節健在)そんなことはなく、最後には泣かされる始末。いや、久米田さんの意外性も相まって、ほんとうに面白いアニメでした。
ちなみに、前の職場の休憩室でこのアニメの話になって、同世代の人に「かってに改蔵」の話をしたら誰も知りませんでした。「さよなら絶望先生」も通じなくて、なんなん・・・と思った。
ポチッとしてもらえるとうれしいです。
スタンプができました。
不妊治療を頑張るネコチャンスタンプ – LINE stickers | LINE STORE