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よなよな『ウマ娘プリティーダービー』

  

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こんにちは、わたしです。

 

4月の終わりから『ウマ娘プリティーダービー』に夫婦でハマっています。アニメではズタボロに泣き、毎晩あーだこーだ言いながらスマホゲームをしています。

 

 

◆『ウマ娘プリティーダービー』とは

 

もともとは2018年に配信が予定されていたスマホゲームです。製作者側が出来に納得がいかず実際に配信されたのは2021年2月でした。事前登録から待っていた人はリリースに3年も待ったことになります。楽曲「GIRLS' LEGEND U」の歌いだしが「やっとみんな会えたね~!」なので、ほんとに待っていた人はほんとそれと感じたことでしょう。

 

スマホゲーム以外にも、2018年にアニメSeason 1、2021年にアニメSeason 2が放送。2021年5月現在ではAmazonプライムビデオで見られます。それと、ヤンジャンで漫画も連載しています。

 

ゲームのシステムは『パワプロ』とほぼ一緒らしいです。わたしはパワプロはしたことがありませんが、主人はもとより、YouTubeのゲーム実況の方なんかもパワプロだ…(沼)」と言っている方が多いのでそうなんでしょう。

 

 

ウマ娘たち

 

アニメ一期の第1話の冒頭で「実際の競走馬の物語をモチーフとし、事実に基づいた表現を心掛けたフィクション」というテロップが流れるのですが、ウマ娘たちは実際に活躍している(いた)競走馬を擬人化したキャラクターです。

 

競馬に疎い方でも聞いたことのある、「オグリキャップ」「ウォッカ」「ハルウララ」「キタサンブラック」(北島三郎が馬主)なんていうお馬さんもかわいい女の子に擬人化されています。馬主やオーナーから許可が得られなかったお馬さんもいるので、有名な競争馬が登場していないってこともあります。かの有名な「ディープインパクト」は許可が下りなかったのか、ウマ娘には登場しません。

 

ウマ娘がしている世界には「馬」は存在していません。ファンタジーな世界のお話で、ウマ娘は容姿端麗な姿で生まれてくるとされています。(二次元補正なし)そう、みんな可愛いんです。可愛いクール愛らしいお嬢様お転婆食いしん坊頭が弱い生意気妹キャラ…みんな可愛いウマ娘たち。

 

ウマ娘はギャンブルではありません。観客それぞれが推しのウマ娘がいて、みんながそのウマ娘を応援していということになります。アニメで馬券の描写がないなぁ…と感じていたのでそういうことらしいです。

 

ちなみにウマ息子はいません。牡馬も牝馬も擬人化したらみんなウマ娘になります。ウマ娘の名前となる競走馬の魂を受け継いで生まれてきたのがウマ娘なのです。

 

 

ウマ娘たちの衣装

 

 

 

牡馬の名前のウマ娘は右耳に、牝馬の名前のウマ娘は左耳にリボンなどのアクセサリーをつけています。衣装については、蹄の色がそれぞれの脚で違うお馬さんはシューズの色が左右で違っていたり、現役時代に脚をケガしてしまったお馬さんがモデルのウマ娘は脚にベルトをつけたり包帯を巻いたりしています。他にも、メンコ(競走馬ががぶっている仮面のようなやつ)に衣装の色を寄せていたり、騎乗していた騎手が着ている服がモデルとなっているウマ娘もいます。メンコをつけていたお馬さんがモデルになったウマ娘は耳がカバーで覆われています。

 

なので、そういうのが見つかるとますます楽しいので競走馬を画像検索しながらウマ娘をするという謎の作業をしています。

 

 

◆競走馬とウマ娘たちの史実

 

アニメでアホみたいに泣いたのは、ウマ娘に起こることが、モデルとなった競走馬の史実にもあることから。(全部じゃないけど)

 

究極の例えですが、アニメseason2のお話で「ライスシャワー」という小柄なウマ娘の話がありました。他のウマ娘が優勝したらそのウマ娘が三連覇するという、自分には期待がかかっていないレースでまさかの優勝を勝ち取ります。しかし、観客からもらえたのは落胆する声やため息。そんなことがおきてしまい、「自分が走ればみんなが不幸になる」とレースに出ることを辞めようとします。

 

実際の競走馬「ライスシャワー」も、1992年の菊花賞ミホノブルボンのクラシック三冠制覇を、1993年の天皇賞・春ではメジロマックイーンの同競走三連覇をそれぞれ阻止し優勝します。そのことから「関東の刺客」「黒い刺客」という異名をつけられてしまいます。そして、1995年の宝塚記念の競走中に骨折、予後不良(回復が極めて困難)と診断され診療所まで運ぶことができなかったためコース上で安楽死させられてしまいました。

 

祝福の象徴である「ライスシャワー」。アニメではその後レースを走り切り、観客に祝福を受けることとなります。祝福されることを許されたウマ娘ライスシャワー」、現実ではレース中に亡くなってしまった競走馬「ライスシャワー。それぞれのことを思うと…めっちゃ泣ける。泣いた。

 

また、海外行っても通用するとまで言われていた競走馬「サイレントスズカ」も1998年にレース中にケガをして予後不良として安楽死の処置をうけますが、ウマ娘の「サイレントスズカ」はレース中にケガをするところまでは一緒ですが、リハビリをしてレースに復帰、その後海外にわたってレースで走っています。まるで、夢半ばで安楽死となってしまった競走馬「サイレントスズカ」を救ってあげたような気がしてなりません。ここも泣いた。

 

◆アニメファンも競馬ファンもゲーム好きも虜にするメディアミックス

 

史実を織り交ぜながら何が起こるかわからないアニメ、それぞれの競走馬の特徴やお馬さん通しの関係性を反映させているゲーム、めちゃくちゃ細かい設定もあり、今までアニメやゲームに興味がなかった競馬ファンの方も虜にしているウマ娘。先ほどご紹介したライスシャワーやサイレントスズカの史実は、リアルタイムで見てきた競馬ファンの方にとっては(何も知らなかった人に比べて)とにかく感動するお話だったことでしょう。爆泣きしながら感想をいうYouTubeの方も。(それを見て泣くわたし)

 

 

◆踊り歌うウマ娘たち

 

ウマ娘の世界では、レースが終わるとウマ娘が歌って踊る「ウイニングライブ」というものが開催されます。1~3位になった娘がセンターをとり、歌って踊るのですがまぁ、このゲーム、よく動くこと。そして曲も2021年5月現在で13曲もあります。(リズムゲーではない。)さすが、アイマスをつくったCygamesさんですわ…。

 

あと、動きで言うとレース中のウマ娘たちの走るフォームですか。それぞれフォームが違うし、陸上経験者の主人から言わせると「ちゃんとしている…」とのことで、そのへんも見ていて面白いです。陸上競技を見ているみたいって感想も聞きますが、そんな感じ。ウマ娘の走りを見ていると、自分の速く走れそうとか思うのですが実際は走ってみたら全然ダメでした×

 

 

◆競馬場に行ってお馬さんが見たくなるゲーム

 

 

 

大学生の時にサークルに競馬好きの先輩がいて、みんなで競馬場に遊びに行っていました。府中競馬場が近かったので、大きなレースも何度か見ました。パドックでお馬さんを見て、がんばれ馬券(1頭の単勝複勝をセットで購入できる)を買うだけの素人丸出しの買い方しかしていませんが。

 

わりとコースの近くまで近寄ることができて、蹄の地響きやゴールゲートを走り抜ける迫力は圧巻です。パドックではツヤツヤな毛並みやお馬さんの汗をみることができます。競馬場に行ってお馬が見たい。

 

埼玉には浦和競馬場という地方競馬場がありますがコロナの影響で「無観客競馬」となっています。不妊治療中の病院とも近いので、診察終わりや外出中に立ち寄ることもできるのに。コロナが落ち着いたら、競馬場で本物のお馬さんに会いたいと思います。

 

 

◆さいごにわたしの推しウマ娘

 

わたしの推しウマ娘は「マチカネフクキタル。誰よりも早く走りゴールを目指す競技をしているくせに、招き猫を背負って走っています。ぜったい邪魔!でもそこがかわいい。強いかどうかは…?

 

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