○○とわたし

不妊治療記録、出産・育児記録、料理・酒、猫たちとのお戯れ

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9月の本

こんにちは、わたしです。

 

不妊治療の通院のなが~い待ち時間に読んだ本たち、9月分です。

 

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読んだ本① 笹の舟で海をわたる (毎日新聞社) 角田 光代(著)

KindleUnlimitedで読める角田光代は全部読もうと思ってDL。

あらすじは・・・

朝鮮特需に国内が沸く日々、坂井左織は矢島風美子に出会った。陰湿ないじめに苦しむ自分を、疎開先で守ってくれたと話す彼女を、しかし左織はまるで思い出せない。その後、左織は大学教師の春日温彦に嫁ぐが、あとを追うように、風美子は温彦の弟潤司と結婚し、人気料理研究家として、一躍高度成長期の寵児となっていく…。平凡を望んだある主婦の半生に、壮大な戦後日本を映す感動の長篇。「本の雑誌」2014年第1位。

 

 

その時代を生きたことがある人には、懐かしく辛い話もあるかもしれません。わたしは、戦時中~終戦終戦後の高度経済成長期は生まれていなくて、本などを通してしか知ることができません。こういった内容の本はその当時の人の人生を疑似体験できてとてもワクワクします。作者が、まるで見てきたかのように詳細に描写してくれるので映像が浮かんでくるようです。

 

一番最後まで読めば、ツキモノが取れたようにスッとします。「何ものにもなれないことは、べつに悪いことじゃない。」という言葉には救われました。

 

 

 

読んだ本② 人生、闇ありネタあり 幸せ変換スイッチをさがせ!  も~ (著) 

Twitterでおもしろい日常をアップしているも~さんのコミックエッセイ。おもしろいエピソードばかりTwitterにアップしていますが、そうなるまでは紆余曲折あったようで。

SNSでよく見る方たちは、やっぱり表面上しか見えないわけで・・・。見せていない側には辛かったり大変だったこともあるのだなぁと改めて思った一冊でした。

 

 

読んだ本③ 私の穴がうまらない  おぐら なおみ (著) 

セックスレスについて書かれたコミックエッセイ。さらりと読めましたが、テーマは重く・・・。子供が生まれてしまえばレスになってしまうのか、子供をつくるためだけのセックスなのか・・・。主人公の同僚の言葉「人間の三大欲求、食欲・睡眠欲・性欲のうち、食事と睡眠グッズはいろいろ試せるのに、どうして性欲だけは“手持ちの駒=夫”だけで満足しなきゃいけないの?」っていうのは、たしかにそのとおり!と思いました。わたしはレスではないのですが、「まだ」レスではないだけでこれからどうなるかわからないなと感じました。

 

 

 

 
 

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