こんにちは、わたしです。
墓参りの帰りにいろいろ寄り道してきました。
まずは流鉄を端から端まで乗車しました。全区間5.7キロ、駅は6駅しかないドローカル線です。ずっと「流山電鉄」と呼んでいたのですが、いつの間に「流鉄」という名前に変わっていました。会社のサイトを確認すると、2008年に社名を「流鉄株式会社」に変更したみたいですね。
流鉄流山線は流山市の中心部・流山駅と常磐線の馬橋を結ぶ単線鉄道です。
ベッドタウンとして人気のある流山市ですが、大昔は大きな街道沿いであったことや舟渡が盛んだったため、とても栄えた町だったそうです。しかし、常磐線が敷かれる際には流山の町がスルーされてしまいました。
1896年に常磐線の松戸駅が新設。流山に住んでいた人が鉄道に乗るには2時間歩いて松戸駅まで行かなければなりませんでした。その後常磐線に新しい駅(馬橋駅、新小金駅)ができるものの、その駅も流山からは歩いて1時間かかる結果に…。流山にも鉄道を!ということで流山の商人たちが中心となって鉄道建設の活動を行い、流山に鉄道が敷かれるようになったそうです。
流山の街の商人はもとより、住民たちも身の丈に合った額の株を買って流山鉄道に出資しました。それくらい流山の人々にとって、鉄道は待ち望んでいたものだったんですね。
…ていうのを、鉄道オタクの弟から聞きながら電車を堪能しました。単線で住宅地の中を走っていくので車窓からの景色もなかなか。昔は農地だらけだったんだろうなぁ。時刻表もレトロでよろしいですね。
車両は2両編成で、それぞれに「なの花」とか「さくら」とか名前がついています。
流鉄流山線は、馬橋駅ー小金城趾駅しか乗ったことがなくて端から端まで乗ったのは初めてでした。地元の人に愛されている電車って感じでしたねぇ。
馬橋駅まで流鉄を堪能したあとは、池袋まで移動してメトロポリタンホテルへ。弟が誕生日だったってこともあり、Suicaのペンギンケーキのティーセットを頂きました。
ペンギンケーキの中身は季節で変わります。9ー10月はカボチャでした。
9月-10月は"カボチャプリン&メープルのババロア"。カボチャのプリンをメープルシュガーを使ったババロアでコーティングした秋にふさわしいテイストです。
ケーキ&ベーカリーショップ Suicaのペンギン ケーキ | 池袋のホテルならホテルメトロポリタン【公式】|池袋駅西口から徒歩3分、ホテルメトロポリタン【公式】
ペンギンの黒色がビターチョコ(だと思う)なので、カボチャのプリンととても合いました。チュルンと完食です。
ペンギンケーキを食べた後は、閉店してしまう池袋の東急ハンズへ。お気に入りのお皿が欠けてしまったので、修復する接着剤およびパテを探しに行ったのですがありませんでした。残念。池袋の東急ハンズ、37年の幕を閉じました。…特に思い入れはないけれど、大学生の時はよく池袋で遊んでいたのでまた景色が変わるんだなぁと思った次第です。
この日は墓参りで千葉に行って、流鉄に乗って、池袋でペンギンケーキを食べて、ハンズに行って…とめちゃくちゃ歩き回りました。歩数もそれなりに稼げた…なのにッ!体重がッ!増えているッ!なんでッ!子がどんどん大きくなっているのでしょう…そういうことにしておきましょう…。
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